冷えの慢性化で起こる体調不良・予防策
冷え性はわかりやすく冷えを感じるケースばかりではありません。別のトラブルとなって現れることもあります。
■どのような体調不良が起こる?
冷えによる体調不良として、肩こりが挙げられます。筋肉が収縮することで血管が圧迫されて起こる体調不良です。冷えによって血液の流れが悪くなると、筋肉内の老廃物が排出できず蓄積されたままになるため、肩こりにつながります。
冷えを感じなくても、身体が動きづらくなったり、硬くなったりする隠れ冷えの場合もあります。他にも、胃腸の働きが鈍くなる、不眠、更年期障害などを引き起こします。
■予防策
冷え性の予防対策は、様々な角度から生活習慣を見直すことが大切です。血流を良くすることが必要なので、食生活の面では積極的に温かい食事をとりましょう。
また、ビールやアイスクリームのような身体を冷やす食べ物は、なるべく控えることがポイントです。さらに適度な運動も欠かせません。運動は自律神経を整えて、女性に不足しがちな筋肉量を増やしてくれます。30分程度のウォーキングでもいいので、継続して行うことを意識しましょう。
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